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胎内市美術館で山崎順平氏の日本画回顧展が開催されています。

私の隣の方が山崎順平氏で、私の後ろの絵は県展賞を受賞した時のものです。

私が初めて山崎さんと旅したのは今から30年前のこと。その時はまだ本業のタイル職人の頃。

とても実直な方で、いく先々でスケッチを描いていたことを思い出します。

しかしその積み重ねこそが今の山崎さんを作り上げているのだと。

「積小為大」とは正にこの方のためにある言葉でしょう。

やり方に「答え」があるのではなく、継続にこそ「応え」があるというお手本だと感じます。

胎内市美術館で10月25日まで開催されています。ありがたいことに入場料は無料です。

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